①GENERATIONSにハマる
ハイローをきっかけに見事LDHの沼へと足を踏み入れた私が最初にハマったのが"GENERATIONS"というグループだ。
GENERATIONS from EXILE TRIBEとは、白濱亜嵐、片寄涼太、数原龍友、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太をメンバーとした7人組ダンス&ボーカルグループである。
なぜ私が彼らにハマったのかというと、完全にRUDE BOYSの影響である。GENERATIONSはRUDE BOYSのテーマ曲を歌っていたのだ。
最初は曲からだったが、色々調べていくうちに彼らが自分と同世代であることを知り勝手に親近感を抱いた。さらにはONE PIECEの主題歌も担当していた。
同世代かつアニメ主題歌すら担当するGENERATIONS、応援するしかない。と謎の決意が生まれ、推すことをきめた。
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2016年はGENERATIONSは絶賛アリーナツアー中であった。もちろんチケットなど持っていない私はライブに行けない‥と嘆いたのだが、私を沼へと引きずり込んだ友人のおかげで横浜公演に入ることができたのだ。このときほど友人に感謝したことはない。
ライブは最高としかいえなかった。
アニメ界隈のライブはペンライトが主流なため、フラッグという文化に若干の戸惑いはあったが、彼らのパフォーマンスを目の当たりにした瞬間どーでもよくなった。
それぐらい素晴らしく楽しいライブだった。
ライブ後の興奮冷めやらぬ状態の帰りの電車で、私はFCに入会した。彼らに貢いでいこうと決めたのだ。
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そんな感じでどんどん彼らにハマっていくうちに、今度はなんとAbematvにてGENERATIONSの冠番組が始まった。
控えめに言ってもこれが神番組だった。
歌番組などではなかなか見ることの出来ない、メンバー同士の絡みが無料で見れるという神番組。男の子同士のわちゃわちゃ感。たまらなく良い。
今まで知らなかったメンバーの素の部分も垣間見え、歌っている時とそうでないときの彼らのギャップ具合に見事心を撃ち抜かれたのだ。
今までEXILE系といえば、色黒、筋肉質、パリピ集団‥と勝手な偏見を持っていたがGENERATIONSに出会いそんな偏見はなくなった。なぜもっと早く彼らに出会わなかったんだろう、と後悔すらした。
この頃はもう私の頭の中に二次元という単語は薄れており、二次元の推しから三次元の推しへと変わっていたのだ。
そもそものきっかけ
アニメと声優を追いかけていた私が、なぜLDHにハマったのかをここにつらつらと書いていこうと思う。
元々私は中学時代にとあるアニメ作品にどハマリし、アニメ界隈へと足を踏み入れたのだ。
そこから深夜アニメを見漁っていくうちに、声優という存在に興味が出た。自分の好きなキャラの声優さんから好みの声の声優さん、所謂 "推し声優"を見つけるまで時間はかからなかった。
そんなわけで高校、大学時代は、アニヲタ兼声優ヲタクとして、とにかく好きな声優さんを追いかけていた。
アニメ声優界隈では割と普通だが、アニメ系のイベントはほぼ毎週行われている。(好きな人が毎週末イベント登壇するなんてこともある)
基本的に1つのアニメ作品に対して声優が登壇するイベントが1回は必ずある。時には先行上映会などといった映画でいう試写会的なものやラジオの公開録音などもあるので、推し声優に会える機会がめちゃめちゃ多い。
そのため、声優さんを追いかけていた当時は平日は学校バイト、土日はイベントという生活を送っていた。
そんな私がLDHの沼へと足を踏み入れたのは2016年の夏である。
察しがいい人はお気づきかと思うが2016年の夏は「HiGH&LOW THE MOVE」が公開された年だ。
当時社会人となっていた私は絶賛声優ヲタク中だったが、友人から「絶対にアンタが好きな話だから!イケメンいっぱいだよ!」とゴリ押しされたので、軽い気持ちで映画館へと足を運んだ。
もちろんドラマなどみてるはずもなく、完全なままのゼロ知識で行った。予習しようとする気すらなかったのだ。なぜなら私は二次元が好きだったから。
当時の私のLDHの知識は皆無だった。かろうじてEXILEのオリジナルメンバーがわかる程度で、一気に人数が増えたことにAKBかよ‥とすら思っていた(失礼)
周りでは三代目J Soul brathersが流行っており、"がんちゃん" "おみくん" という言葉はよく耳にしていたが、どれががんちゃんでどれがおみくんなのかすら知らなかった。なんならがんちゃんは歌ってる人だと思っていたので、パフォーマーだとして衝撃をうけた
そんなLDHとは程遠い場所にいた私がこの映画を見たことにより人生が変わったのだ。
さて、ところでみなさんはHiGH&LOWのキャッチコピーをご存知だろうか?
そう。【全員主役】である。
まさに全員主役だった。様々なタイプのイケメンが目まぐるしく出てくる上、設定が大好物だった。
特に無名街のRUDE BOYSに私は胸を鷲掴みにされた。どこかスラム街を想像させるような廃墟を縦横無尽に走り回る少年たち。美でしかない。
そんな感じで見事ハイローにハマった私は家に帰ってすぐにドラマをみた。案の定RUDE BOYSはよかった。少年たちの家族愛が素晴らしかった。これが乙女ゲームであったなら私はスモーキーを1番に攻略していただろう。
1話ごとに、1つ1つのチーム、キャラクターに焦点をあてバッグボーンもしっかりと描かれておりハマる以外の選択肢は私にはなかった。
ドラマも30分とアニメと変わらない長さだったため、サクサクと見ることができたのもよかった。
ヲタクとは怖いもので気になったらすぐに調べてしまう生き物である。
つい先日までEXILEのATSUSHIとTAKAHIROしか知らなかった人間がEXILEからGENERATIONS、劇団EXILEまでのメンバーの顔と名前を全員覚えたのだ。
覚えていく中で、HiGH&LOWにでてる人が沢山いて、LDHっぽくない!って人までLDH所属で更に驚いた。
様々なジャンルのイケメンを抱えているLDH恐ろしい‥‥
とまぁこんな感じで、ハイローをきっかけにLDHの沼へと片足を突っ込んだ私がここからどのようにLDHのヲタクと化していくのか‥また次回話したいと思う
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